堤、バルセロナへ行く Day13

堤、バルセロナへ行く Day13

堤、バルセロナへ行く Day13

昨晩は結局最後のバルに繰り出した。繁華街へ歩くこと約10分、流行っている店に入る。なるほど、美味しそうなピンチョスが並んでいる。ピンチョスとはフランスパンの上に様々な具が乗っている食べ物で、それが串で刺されている。寿司のパンバージョンと言えばわかりやすいだろうか。具としてはチョリソーや生ハム、スペインオムレツにサーモンなどが代表だ。飲み物はオーダー制で、ピンチョスはセルフというのがこの店のシステムらしい。サングリアを注文してピンチョスをいくつかピックアップ。どれも大変美味しかった。気軽に飲めるのでバルが日本にも増えたらいいのに。ヘベレケになり宿に帰って眠った。

新しい料理が出てくる時に鐘が鳴る
量が多いんですよ

バルセロナ発のフライトは翌朝の6時なので空港にはできるだけ遅く到着したい。幸い日付が変わるくらいまで空港に行く方法はあるので、バレンシアを出るのも昼過ぎでよかった。二度寝をして昼前にのそのそと起きて準備をする。チェックアウトは11時なのだが、おっさんに確認を取るとどこか出掛けるなら荷物は預かってくれるとのこと。どこまでも親切だ。お言葉に甘えて荷物を預けて街へ出る。目的地を決めずにふらふらとして結局ご飯だけ食べて宿に帰った。カフェでハンバーガーを食べたのだが、セットだと思っていたのに飲み物は別料金だった。ハンバーガーとポテトが8ユーロ、コーラは1.5ユーロ。ヨーロッパに来てからなにかと金がかかっている。

ちゃんと焼きたての肉が嬉しい

その後宿に戻りおっさんに挨拶。「バレンシアはどうだった?楽しめた?」とおっさんが聞いてくる。「最高だったよ」と答えたら「またおいで」とのことだったのでまた来たいと思う。立地も良かったし、かなりおすすめのホステルなので皆様もバレンシアへお越しの際はRUSSAFA GUEST HOUSEへ。

ハゲの天使だ
3泊もすると愛着がわく

バレンシアへ到着した時の駅へ歩いて行く。電光掲示板を見ていると何故か乗るつもりだった14時発の電車がない。インフォメーションで確認をしたところ、なんとバレンシア駅は新駅と旧駅があるようで、そちらは旧駅発とのこと。幸いにも歩いて5分の見える範囲だったのですぐに移動する。無事に切符は買えたものの何故か下調べしていた料金より10ユーロ程高い。駅員に画像を見せながら確認すると、ネット予約の価格のようだ。ネット予約するだけでこんなに安くなるとは、しておけばよかった。

こちらの方が味わいのある駅だ
切符売り場もかわいい

無事に電車も到着し乗り込む。僕の座席は9号車の2D席なのだが、何故か先客がいた。何度確認してもそこは僕の席なのだが、若い女の子が座っている。意を決して話しかけると、友達と席が離れてしまっていたから変わって欲しいとのこと。全く構わないが、悪びれる様子が全然ないことには驚いた。こちらはあまり指定席とか気にしないんだろうか。

9号車2D

席は通路側だったためあまり写真は撮れなかったのだが、美しい地中海が延々と続いていた。白い浜、美しいグラデーションの海、たくさんの人がビーチに詰めかけていた。この日も気温は40℃近くあるし、目の前にこんなビーチがあったら、仕事をするのも馬鹿馬鹿しいだろうなと感じた。あまり写真が撮れなかったのが残念。

伝わらない悲しみ

17:30にバルセロナの中心にあるセンツ駅へ到着。ここから一路水族館へ…と向かうつもりだったのだが、思ったより水族館まで遠かったのでなんだか面倒臭くなってしまった。乗り換え予定だった駅で途中下車し、バルで食事をすることにした。バルセロナはバレンシアに比べてバルも多い。適当に入って、適当に頼む。思ったより高級バルに入ってしまい、思ったより高くついたがタパスはどれも美味しかった。特にミニハンバーガーは絶品で、子牛のグリルとハンバーグがそれぞれ挟まれており、どちらも絶品だった。

見た目もかわいい
ピリ辛のコロッケみたいなものでボムと言う料理

近場だったのでついでにカサ・ミラとカサ・バトリョの外観を拝んでいく。こんな時間にも関わらず何故かバトリョに人がめちゃくちゃ並んでいた。なにかあるんだろうか。

中の吹き抜けから見るのが好き
大通りにポンとある

空港へ行くためにサンツ駅へ戻る。地下鉄で一本、2.15ユーロ。サンツ駅から空港までは約4ユーロで30分、22:30にはバルセロナ空港へ着いた。バルセロナ空港はかなり広くて、ターミナルもいくつもある。予約メールにはターミナルまで書いていなかったため、ターミナルを移動して自分が乗る飛行機を掲示板で探す必要がある。ターミナル間にはフリーのシャトルバスが走っているので、それに乗って移動。幸運にもひとつ目のT1ですぐに見付かった。今夜はここで夜を明かす初めは中々寝付けなかった、人間の適応力はすごい。なんだかんだでしっかり眠れた。ここでもターバンがフルに活躍したことは言うまでもない事実である。本当に買っててよかった。

多分そういう人よけのための区分けされたベンチ

と、ここまで本日移動ばかりであまり面白いことがない。なので閑話休題的に少し話をしたい。僕のコラムをどんな人がどんな割合で見ているか知らないけど、少なからず男性もいることかと思う。そんな君たち紳士諸君が気にしていることはよくわかっているつもりだ。

 

“女の子は可愛いのだろうか?”

 

僕も男だ、そりゃあ海外の女の子が可愛いかどうかは気にしている。気にならないやつがいるとしたそいつはきっとホモだ。とりあえず僕が今確認した2カ国の女の子がどうだったかそれぞれ自分なりの視点で語るので、諸兄は海外旅行の行き先を決める参考にして欲しい。女性は下のイケメンの写真でもクリックして遊んでいてくれ。

【モロッコ】

 

まずは最初に訪れたモロッコだ。モロッコ女性と聞いてイメージがすぐに浮かぶ人はかなり少ないと思う。結論から言えば結構悪くない。モロッコ人の大多数はムスリムだ。そのため外出する際はヒジャブというスカーフを頭に巻き、長袖を着て露出を極端に減らす。しかしそれでもわかることはある、顔と体型だ。

 

基本的な特徴として、鼻はスラッと高く目はわりとパッチリとしており、肌はわりと浅黒い。浅黒いというと言葉が悪いかもしれない、近いのはチョコレートのような色だろうか。僕は美しいと思う。モロッコはその土地柄から多くの人種が交わる場所だ。アフリカン、ヨーロピアンからベルベルなどの少数遊牧民まで実に多くの血が混じっている。すると実にエスニックな雰囲気の顔が出来上がる。その顔は僕らアジアンにも受け入れやすく、魅力的に映るはずだ。

 

そしてなにより彼女たちの1番の魅力はその体型だ。食が質素なのが幸いしたのか悪い意味でのふくよかな女性はひとりもいない。みなホッソリとしてスレンダーだ。前述の通り肌の露出が少ないため残念ながら肌感や、バストのことまでは正確には計りかねるがそこまでそちらも悪くはない気がした。

 

ただし彼女たちには欠点がふたつある。ひとつ目は体毛の処理が甘く、ヒゲが薄っすら生えていること。これは萎える。ヒジャブは頭は隠せど顔は見える。何故剃らないのか。ヒゲが薄っすら生えているというこはワキも甘いのか?等無駄な憶測が憶測を呼んでしまう。これはマイナスだ。

 

ふたつ目は彼女たちがムスリムであることだ。これはかなり大きな障害で、ムスリムの女性は身持ちがかたい。ちなみに僕がモロッコ滞在中に女性と喋った記憶は乞食の婆さんに金をせびられた時だけだ。店にすら立たないし、異邦人に対してはバスや電車で隣にすら座らない程のガードの硬さ。どこで出会って、どう仲良くなればいいのか僕は皆目見当が付かない。結婚さえしてしまえば貞淑とも言えるが、ちょっと遊びたいくらいの人にはこれは大きなマイナスだろう。と言うか勝手なイメージだが、遊んでポイなどしたら家族総出で復讐されて殺されそうだし、やはりハードルとしてはかなり高めだ。ムスリム女性を落とした人は間違いなく遊び人の世界では一線を画す存在となれるはず。勇気のある人はぜひチャレンジをして話を聞かせてもらいたいものだ。

 

【スペイン】

 

次はスペイン女性について語ろう。スペインは兎に角情熱的な国で、電車だろうがどこだろうがいちゃついているカップルがたくさんいる。付き合ってみると日本女性にはないような恋愛もできそうだし、それはそれで楽しそうだ。”女の子より背が低いのは嫌だ”そんな男性も多いだろう。しかし安心して欲しい、スペイン人はそんなに背が高くない。もちろん明確な数値を出したわけではないが、歩いている限り僕より背が高いような女性は稀だ。だからその点は問題がない。

 

鼻ピアスを付けている女性やタトゥーが入っている女性もかなり多い。タトゥーは半数近くの女性に入っているようなレベルだ。次に服装はどうだろう?さすが情熱の国、かなり露出が多い。中には下着が透けて見えているような人もいて、逆にこちらとしては申し訳ないような気持ちになる。そう、中には「よくお前そのスタイルでその露出を……」という女性もかなり多い。スペイン人女性は太い、特に足が太い気がする。確かに足はみな長めかもしれないが、どうしたらそこにだけピンポイントでそこまでの肉が付くのか疑問だ。顔はシュッとしている、バストも情熱的だ、それなのに何故足だけそうも太いのか。それなのにホットパンツでギリギリまで露出する。なにが彼女たちをそこまで駆り立てるのか僕にはわからない。もしかすると露出しなければ死んでしまうのかもしれない。時には僕の胴回りくらいの太さの子すらいるが、その彼女たちもホットパンツを履いて誇らしげだ。まあいい、足のことはいい。

 

顔だ、肝心の顔。ホリは深く、それこそこれぞヨーロピアンといった感じか。スペインもモロッコと同じで様々な人種が混じっており、肌の色は浅黒から色白まで様々だ。あまり可愛い子が多いとは思わなかったが、ただ時折奇跡的な美女がいる。顔も体型もパーフェクト、日本を逆さにして振っても一握り出てくるかどうかと言った美女がいるのだ。恐らく世界中の男子を100人集めたらそのうちの95人は惚れる。残りの5人はホモだ。そんな美女もいる。しかもビーチへ行ってみて欲しい、そんな美女たちがトップレスで大事な部分をさらけ出して身体を焼いている。この国には間違いなく楽園が存在する。

 

以上が僕の感想だ。ちなみに現在この旅で1番可愛かったと思った子は性格込みでアシラのホステルで出会ったイタリアンのアンナで、1番美しかったのはバレンシアで見かけたオードリーヘップバーン似の美女だ。美醜にはわりとパーソナルな部分が大きく関わってくると思うので真偽のほどはぜひ自分の目で確認していただきたい。

 

続く

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