堤、日本へ帰る Day15

堤、日本へ帰る Day15

堤、日本へ帰る Day15

最終日はのんびり起きる。と言ってもチェックアウトが10時なのでそれまでには出発せねばならない。時間ギリギリにチェックアウトをすませる。荷物は置いておいてよいとのことなのでありがたく置かせていただいて手ぶらで宿を出る。もうすでにじんわりと暑いくらいの気温になっていた。昨日はあまり通らなかった道を通り2時間ほどかけて島を一周する。途中大きなスーパーを発見。チーズのブロックが安い。200gで2ユーロ、買って帰ってカルボナーラでも作りたいところだ。あとパスタの種類がめちゃくちゃ豊富で、その上安い。僕は日本でもバリラというイタリアのパスタを使っているのだけど、約半額の0.5ユーロだった。あととりあえずとてつもなく美味しくなさそうなジュースを買って飲んだがやっぱり美味しくなかった。

傾いてる
フリーで入れた
ぱっと見スーパーだと気が付かなかった
案の定まずい、とにかく甘い

フライトは19時予定だが、免税の手続きや諸々を考えると15時くらいには空港に着きたかった。なので14時には荷物を拾って宿を出る。そこからはまた行きと同じようにバスに乗り空港へ向かいたい。まだ少し時間があるので最後のランチを食べに昨日行ったAL VECIO POZZOへ行く。食べたかったシーフードパスタは2人前からで頼めなかったが、代わりにエビのパスタを頼んだ。これもまた絶品だったことは言うまでもない。

謎野菜が入っていて、ちょっと苦くて美味しい
クラッカーとパンが付いてくる

宿に戻り荷物を回収、そのままバス乗り場へ向かう。バス乗り場まで近くて本当にありがたい。バックパックを背負って歩いているとかなり汗をかく。季節的には最悪だろう。いまいち空港行きのバスがどこに来るかわからなかったが、タイミングよく”AEROPORTE”と書かれたバスが来てくれたおかげで助かった。昨日と同じように8ユーロ払いチケットを購入して乗り込む。乗客が多く、立ちになってしまった。昨日のバスは直結だったが、今日のバスは各駅停車をするようで住民らしき人が順に降りていく。

 

マルコポーロ空港へ到着。降りた時は気が付かなかったがかなり小さい。そのくせ発着数はかなり多いようで、人がごった返していた。掲示板を見るとまだ受け付けを開始していなかったので、歯を磨いたりTシャツを着替えて過ごす。そして税関に靴のレシートを渡して判子をもらった。この時現物がないとだめなのでフライトのチェックインを先にすませる人は気を付けた方がよい。また今回はスペインで買ったものの手続きになるが、手続きをするのはユーロの最終脱出国でよいようだ。

 

このあとは通常通りフライトのチェックインをすませ、次にゲートの中にある免税所で免税手続きを済ませる。2週間くらいで返金されるとのこと。これですべてのミッションは済ませられた。かなりホッとする。あとはフライトまで待つのみだ。帰りはトルコ航空で帰る予定だ。ヴェニスからイスタンブールまで2時間、乗り換えてイスタンブールから関空まで10時間の旅となる。この間にアーサー・C・クラークの”2001年宇宙の旅”を読了。キューブリックの映画版と合わせてSF作品の金字塔的作品で、あまりに有名すぎるので感想を書くのすら躊躇われる。が、かなり面白かった。

 

宿に戻り荷物を回収、そのままバス乗り場へ向かう。バス乗り場まで近くて本当にありがたい。バックパックを背負って歩いているとかなり汗をかく。季節的には最悪だろう。いまいち空港行きのバスがどこに来るかわからなかったが、タイミングよく”AEROPORTE”と書かれたバスが来てくれたおかげで助かった。昨日と同じように8ユーロ払いチケットを購入して乗り込む。乗客が多く、立ちになってしまった。昨日のバスは直結だったが、今日のバスは各駅停車をするようで住民らしき人が順に降りていく。

 

マルコポーロ空港へ到着。降りた時は気が付かなかったがかなり小さい。そのくせ発着数はかなり多いようで、人がごった返していた。掲示板を見るとまだ受け付けを開始していなかったので、歯を磨いたりTシャツを着替えて過ごす。そして税関に靴のレシートを渡して判子をもらった。この時現物がないとだめなのでフライトのチェックインを先にすませる人は気を付けた方がよい。また今回はスペインで買ったものの手続きになるが、手続きをするのはユーロの最終脱出国でよいようだ。

 

このあとは通常通りフライトのチェックインをすませ、次にゲートの中にある免税所で免税手続きを済ませる。2週間くらいで返金されるとのこと。これですべてのミッションは済ませられた。かなりホッとする。あとはフライトまで待つのみだ。帰りはトルコ航空で帰る予定だ。ヴェニスからイスタンブールまで2時間、乗り換えてイスタンブールから関空まで10時間の旅となる。この間にアーサー・C・クラークの”2001年宇宙の旅”を読了。キューブリックの映画版と合わせてSF作品の金字塔的作品で、あまりに有名すぎるので感想を書くのすら躊躇われる。が、かなり面白かった。

宿に戻り荷物を回収、そのままバス乗り場へ向かう。バス乗り場まで近くて本当にありがたい。バックパックを背負って歩いているとかなり汗をかく。季節的には最悪だろう。いまいち空港行きのバスがどこに来るかわからなかったが、タイミングよく”AEROPORTE”と書かれたバスが来てくれたおかげで助かった。昨日と同じように8ユーロ払いチケットを購入して乗り込む。乗客が多く、立ちになってしまった。昨日のバスは直結だったが、今日のバスは各駅停車をするようで住民らしき人が順に降りていく。

 

マルコポーロ空港へ到着。降りた時は気が付かなかったがかなり小さい。そのくせ発着数はかなり多いようで、人がごった返していた。掲示板を見るとまだ受け付けを開始していなかったので、歯を磨いたりTシャツを着替えて過ごす。そして税関に靴のレシートを渡して判子をもらった。この時現物がないとだめなのでフライトのチェックインを先にすませる人は気を付けた方がよい。また今回はスペインで買ったものの手続きになるが、手続きをするのはユーロの最終脱出国でよいようだ。

 

このあとは通常通りフライトのチェックインをすませ、次にゲートの中にある免税所で免税手続きを済ませる。2週間くらいで返金されるとのこと。これですべてのミッションは済ませられた。かなりホッとする。あとはフライトまで待つのみだ。帰りはトルコ航空で帰る予定だ。ヴェニスからイスタンブールまで2時間、乗り換えてイスタンブールから関空まで10時間の旅となる。この間にアーサー・C・クラークの”2001年宇宙の旅”を読了。キューブリックの映画版と合わせてSF作品の金字塔的作品で、あまりに有名すぎるので感想を書くのすら躊躇われる。が、かなり面白かった。

 


決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)

飛行機っていまだにちょっと苦手

出発は19:20の予定とあるが、19時を過ぎても一向に搭乗手続きが始まらない。不安になってアナウンスを聞いていると少し出発が遅れるとのこと。19:40には出発らしいので安心した。実はイスタンブールでのトランジットは2時間しかないので大幅に遅れると非常に困る。19:10頃に搭乗手続きを開始し飛行機に乗り込む。だが20時を回っても飛行機が一向に飛ばない。更に少し待ちようやくフライト。時刻は20:30を回っていた。イスタンブールでのんびりする余裕はなさそうだ。

さらばヨーロッパ

昼ご飯を食べていなかったのでお腹は減っていた。2時間ちょっとのフライトだけど、機内食は出るかなと期待していたらやっぱり出た。今回はチキンorビーフだった。鶏肉はこの旅でたくさん食べているのでビーフを選択。今まで食べた機内食では1番美味しかった。ビーフも柔らかかったし、ポテトの味付けもよかった。しかしトルコも気になる国だよなあ。

 

やたら喚いき続ける後ろの席の子供にやたらと席をガンガンと蹴られ続けること2時間、なんとかイスタンブールへ到着する。怒りたくもないし、言っても聞かないし、察してはくれることもないので子供は本当に苦手だ。到着時刻は24:20で、大阪へのフライトが24:50発だったため本当にギリギリだった。飛行機に乗り込んだのは24:45、冷や汗をかいた。こういう時乗れなくなったらどうするんだろうか。興味はあるが、自分がそれを被るのはできれば避けたい。この飛行機に乗ればあとは日本に着く、随分と呆気ないもので、あっさりと僕の旅は終わりを告げた。最後はもちろん機内食。2度あったものの、最初のやつだけ食べてあとはずっと寝こけていた。もちろんターバンがここでも最高の働きをしたのは言うまでもない。

やっぱり味が薄い

僕はとても平凡でつまらない人間だ。少なくとも自分ではそう感じていて、特に想像力が著しく欠如している。しかもそれが年々年を経るごとに衰退しているように感じられているから、それはとても恐ろしく怖いことだった。住み慣れた場所を離れると少なからず刺激がある。そういった理由で僕は今回モロッコへ旅立ったわけだけど、目論見通りと言うかいい刺激になった。脳みそをフルに使って生きる、これがとても疲れる。本来なら日常生活からそうあるべきなのだけど、悲しいかな、僕は凡人で気をつけていてもそのことを忘れてしまって日々の生活にすぐに慣れてしまう。だから他の人より劣る分、多くの刺激を受けて尖らせて生きないといけないなと今回改めて感じた。似たような刺激は僕が気が付いていないだけで日本でもきっとたくさんあるはずなので、日本へ帰ってからもなんとかかんとか”疲労する”生活を送りたいところ。少しでも気になるものがあれば積極的にもっと足を運ぶべきなのだ。

 

僕に会う人はこれからしばらくは熱が冷めずに、この2週間の話ばかりすることになると思う。大変申し訳ない。そして逆にこれから旅に出ようだとか、すでに出たという人に関しては、ぜひ感じたことをたくさん聞かせていただきたいものである。

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